薄毛社長タバヤン@あなたと私、どちらが人生に挑戦しているか確認するブログ

予想外の疫病ウイルスによりこんな世の中になってしまい、嫌でも働き方や生き方を変えなければならなくなった人達の第一歩の参考になればと思います。

帽子を脱いだら明るくなりました。

みなさん、アンテナ張ってますか?
タバヤンですよ!

 

 

●気が弱くて人見知りで髪も薄くなってきた絶望

突然ですが私は、気が弱くて人見知りです。
小さい頃から家庭訪問で担任から『タバヤン君は優しい子です。』ばかり言われてきました。特に褒めるところがなく静かな子を褒めるのに絞り出した末の一言だった事でしょう。先生方、すまん。

※私はあえて、頭が薄いことを「ハゲ」という言葉を使って表現しますが、他意はありません。
お気を悪くなされたらごめんなさい。

 


15歳で「あれ、薄くね?」と気づいてから
ハゲを受け入れられるようになる28歳までの13年間、私の毎日は

【ハゲに気づかれないようにする】ことに
支配されていました。ハゲの奴隷ですw

ハゲてからの私といえば
外出時には帽子をかかさずかぶり
外がどんなに暑くても帽子を脱ぐ事ができずに
人に見られないところで帽子をとって汗をぬぐい
人がこないうちにまた蒸れた帽子をかぶる。
そんな日々を送っていましたね。

みなさんもそうじゃなかったですか?
えっ?

すぐに帽子脱いで帽子をうちわにして
「あっついわ~!帽子かぶってこんけりゃよかった~」的な方ですか?
いいじゃないですか。正直、うらやましい!w


●髪を切っても気づかれない

しかし、隠せていると思っていたのは自分だけで
当たり前ですが
まわりは気づいていても気づかないふりをしていてくれました。やさしい。

ある時、髪を切ったことを親友に言いました。
彼から発された言葉は
「えっ!わからなかった!」でした。

のちに発覚したのですが
彼の中で、私が髪を切ろうが切るまいが
ハゲの印象が強くあるので
特に変化に気付けなかったとのことでした。
(親友はサバサバしていて、ハゲに関係なく良好な関係でした。)
超ショックでした。

ますます私は落ち込んで
勝手に人見知りを加速していきます。


●28歳でふと気づく

例えば初めて会う人に
髪があった頃の印象を保つには
帽子をかぶるしかありません。

私は人に会う時は必ず帽子をかぶって
サヨナラするまで脱ぎませんでした。

「いや、帽子はオシャレでかぶってるんだし!ハゲ隠しじゃないし!オシャレで!」
そんな言い訳を自分にしていました。
(実際ハゲる前から帽子は好きでした。)

そんな窮屈な日々が嫌になり
ある時決心して帽子を脱いで人に会い出します。

帽子をかぶっている私と
ハゲをさらけだしている私。

初対面の人の反応は
まったく同じでした。衝撃。

別に帽子かぶってようがかぶってなかろうが
第一印象が

「帽子かぶってる人」か
「ハゲてる人」

の違いなだけで
別に避けられることもなく
一緒にいるのが、いやなんですけどオーラも
出されませんでした。
ま、ハゲてる人と思われたくなくて
帽子かぶってたんですけどねw

正直、感激しました。


●他人は別にハゲで差別しない

そういう人もいると思います。
かっこいい人、可愛い人を隣につれて
自分のアクセサリー感覚で一緒にいたい人。
ただ、そんな人はこっちから願いさげw

そんな人とは仲良くなれないし、
なりたくもない。むしろ、かわいそう。

こんな簡単な事に気づくのに13年かかりました。
(しかし、無駄ではなかったです。青春でしたw)

いったい何に怯えていたのか。

ハゲをバカにされたくない。
下に見られたくない。
普通でいたい。

●すべて自分が生み出していた

私は帽子を脱いでから世界が明るくなりました。(二つの意味でw)

ハゲをネタにして笑いに変えて
傷つきながら帰ることもありました。

悪意のない子供からの
「おじちゃん、なんで髪の毛ないの?ウケるw」
の、言葉に
「お前も将来ハゲろ!!!」
と、呪いをかけたこともありました。
彼がハゲてないことを、祈るばかりです。

そして、帽子を脱いで
ハゲを忘れさせるくらい
あらゆる事に挑戦した結果、

クラスでもミスなんちゃらとかに
選ばれるような(心もきれいなの)
素敵な嫁さんにも出会えました。


まず、私からあなたへのアドバイス

【初めて会う人とは帽子無しで会おう!】

少なくとも
「ハゲてることをあかす日がくる事におびえずにすむ」

このメリットがあるだけで
かなり過ごしやすく
コミュニケーションもとりやすくなります!


(帽子を脱がないといけない施設や、ジェットコースターなども「ちょっと、お腹痛くて…」などと断らずにすむ!)

またこれは、ハゲてない人にも言える事だと思います。
変装に使われるように、帽子をかぶると少し人相が変わります。
2回目会う時に、帽子をかぶらずにいくと
あれ?こんな感じの人だったっけ?と、思われがちです。

これから私がハゲてもモテる人生のコツを
(女性からだけではなく男性からもモテ出します)
お贈りしていきます。
ハゲてない人にも使えるモテ術です。


言われまくってる言葉をあえて言いますが

人は、中身ですよ!
帽子の中身もさらけ出していきましょう!

まずは、そこから!

●追伸:ちなみに私は最大で50個あまりの
帽子を所持していました。シャレオツ!!

 


参考資料はコチラ↓

●最近読んだのですが、私が13年苦労してやっとたどり着いた答えがほとんど記載されていました。くやしい。なんなんだ。でも、読みごたえ抜群でした。なんなんだ。この、良書が。【通常本版 『嫌われる勇気』 自己啓発の源流「アドラー」の教え ダイヤモンド社 Amazon

 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

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